インプラントの治療期間はどれくらい

 

～品川の中延にある歯医者が解説～

 

【はじめに】

歯を失ってしまった患者様が行う治療として、入れ歯、ブリッジ、インプラントなどの選

択肢があります。本日のブログでは、「インプラントの治療期間はどのくらい？」につい

て品川の中延にある歯医者、中延駅前歯科が詳しく解説します。

ぜひお読みください！

 

【インプラントの一般的な治療期間】

インプラント治療は、人工の歯をしっかりと受け入れるために、複数の段階を経て行われ

ます。治療期間には個人差があり、お口の中の健康状態によっても異なります。骨の状態

や歯茎の健康などが治療の進行を左右します。

 

【それぞれの治療段階の期間】

■治療計画と精密検査

まず、治療計画と精密検査が行われます。通院回数は 2～3 回、通院期間は 2 日～2 週間ほ

どです。口腔内や顎の骨の状態を詳しく調査し、治療方針を決定します。治療法や費用、

通院期間などについての説明があります。患者さんの同意を得てから治療が開始されま

す。

■事前治療

事前治療は、インプラント治療の前段階で行われる治療のことです。主に歯周病や骨の状

態の改善を目指し、治療計画の一環として行われます。歯周病で歯茎の状態が悪い場合

や、顎の骨が不足している場合には、インプラント手術前にこれらの問題を解決するため

の治療が必要です。歯茎の健康や骨の量を改善することで、インプラントの成功率を高め

ることができます。治療計画の段階で判断され、必要があれば行われる重要なステップで

す。必要であれば行う治療ですので、事前治療がない患者様もいらっしゃいます。

■人工の歯根（インプラント体）を埋入する手術

インプラント体を埋入する手術は 1 日で行われます。これには 1 回法と 2 回法があり、お

口の中の状態によって選ばれます。1 回法は 1 日～2 週間、2 回法は 3～7 ヶ月の通院期間

があります。2 回法では、まずインプラント体を埋入し、安定するまでの定着期間を置い

てから、2 回目の手術で人工の歯を装着します。

■インプラント定着期間

インプラントの定着期間は、埋入の手術後にインプラント体と顎の骨が結合するための時

間です。通常、3～6 ヶ月程度の期間が必要とされます。この期間中、インプラント体が骨

としっかりと結びつき、安定した土台として機能するようになります。骨との結合が確実

に行われることで、人工の歯の安定性や耐久性が向上し、長期的な成功率が高まります。

ただし、患者様のお口の中の健康状態や骨の質によっても定着期間は異なる場合がありま

す。歯科医師が患者の状態に合わせて適切な定着期間を提案し、治療を進めていきます。

■人工の歯の装着

最終的なステップは人工の歯を装着することです。アバットメントの上に人工の歯を取り

付け、かみ合わせや見た目を確認しながら調整します。このステップは 1 日で行われま

す。

■治療後のメンテナンス

治療が終了しても、定期的な検診とセルフメンテナンスが大切です。歯周病様の症状を防

ぐために、お口の中の清潔を保つことが必要です。

 

【まとめ】

最後までお読みいただきありがとうございました！

総じて、インプラント治療の期間は患者様の状態や治療計画によって異なりますが、おお

よそ 6 ヶ月から 1 年程度を見込んでおくと良いでしょう。早い場合は 3 ヶ月程度で完了す

ることもあります。ただし、この期間はインプラントが骨にしっかりと結合し、安定性を

持つためには欠かせないものです。

治療期間は患者様一人ひとりの状態によって変わるため、正確な見積もりは歯科医師との

相談が必要です。しかし、しっかりとした治療期間をかけることで、自然な咀嚼感や見た

目を取り戻すメリットを得ることができます。

もし、インプラントについて気になる患者様がいらっしゃいましたら、品川の中延にある

歯医者、中延駅前歯科までお電話ください！

 

 

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